御徒町パーク歯科クリニックOkachimachi Park Dental Clinic

血圧のお薬によりコントロールされている場合は、治療前に血圧を確認し治療を検討します。コントロールされていない場合であれば、内科を受診していただき目標とする血圧の数値となるようコントロールしてからの治療となることがあります。

糖尿病の状態を知る上でヘモグロビンa1c、空腹時血糖の値が大切な指標となります。糖尿病の状態によっては歯周病になりやすくなってしまうことがあります。抗生剤を処方する必要とする治療の場合、より多く処方する必要があります。

ビスフォスフォネート系（BP）製剤を服用している方は、抜歯や歯周病治療の外科手術、インプラント手術などを行うことで、問題になることがあります。薬を服用している方が外科手術を受けた場合、顎骨壊死や骨髄炎を起こすケースが多く報告されています。医科と連携し、薬の服用をいったん止めたりしながら治療を行っていきます。

心疾患の方の多くが服用されている抗凝固薬には、血液の流れを良くして固まりにくくする作用があります。そのため、治療の際に血をとめにくく、医師の指導のもと血液データを分析し確認をとりながら治療を進めます。問題のない範囲で、薬の服用を止めていただくこともあります。また、心筋梗塞や狭心症の場合は過去の発作状況などについても確認しながら治療を行っていきます。